H30年のヒット吟詠「吉次峠の戦い」!!
今年はNHK大河ドラマで「せごどん」が放映され、また岳精流鹿児島支部が開設される等、西郷隆盛に関係する吟が人気でした。この中でわが三河岳精会では副会長の岡田精峰、棚橋精泰、高木精渓、鈴木精舟そして事務局長の朝岡精光の5各の先生による「吉次峠の戦い」が最も人気でした。最初は6月の岳精流全国大会の伴吟で吟じられました。12月24日、君星会第5回記念大会でも演目最後の構成演舞締め括りの伴吟として吟じられました。総伝師範男性5名による連吟は迫力があり、剣舞を十分に引き立てました。
君星会での吟をご堪能ください。
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「岡崎市民芸術文化活動データベース」に登録!!
略称「ARTNET-OKAZAKI」というサイトに三河岳精会 岡崎として登録しました。
三河岳精会の活動情報や講習会情報等を発信し、入会や鑑賞に興味がある方への紹介窓口として活用されます。
是非このサイトにお立ち寄りください。
ARTNET-OKAZAKI 岡崎市民芸術文化活動データベースへは下の青色文字列をクリックして移動できます。
「ジャンルで探す→音楽→邦楽」
又は「ジャンルで探す→その他」から三河岳精会 岡崎のぺージに移動できます。
三河岳精会 岡崎のぺージには下の青色文字列をクリックして直接移動できます
合吟コンクールで活躍、伴吟でも活躍‼
11月10日(土)、11日(日)と日本武道館において第50回全国吟剣詩舞道大会が開催され、全国吟詠合吟コンクールは第1日目に催されました。
三河岳精会からは男性14名が愛知県吟剣詩舞道総連盟男子チーム(35名)のメンバーとして参加し、他流派の人達とともに「偶感」(西郷南洲)を吟じ、出場44チーム中見事第7位(男性チームではトップ)に入賞しました。おめでとうございます。
また、同14名は合吟コンクール後に行われた50周年記念構成番組にも出場、袴着用で、剣舞の伴吟として「烏江亭に題す」(杜牧)を吟じるという貴重な経験をしました。
Youtubeで楽しむ中国吟行会 !!
第十一回中国吟行会で訪れた各地では合吟を楽しみました。映像を背景にその合吟をYoutube画面でお聞きください。
下表中の文字列をクリックするとYoutube画面に進みます。
廬舎那仏に感動‼
第十一次中国吟行会では河南省洛陽市郊外にある龍門石窟も訪れました。
龍門石窟は中国三大石窟の一つで世界遺産にも登録されています。
深浦会長はここを代表する高さ17メートルの廬舎那仏を拝した感動を漢詩に表されました。
鸛鵲楼での感動を漢詩に‼
深浦会長は第十一回中国吟行会で一番感動したのは鸛鵲楼の最上階楼台で雄大な黄河と夕陽を前に王之渙作の「鸛鵲楼に登る」を吟じたことだそうです。
その感動を漢詩に表現されました。
左写真: 鸛鵲楼台での吟の様子
世界遺産 世界二大古都西安・洛陽5日間の旅!!
第十一回中国吟行会として、10月9日(火)から10月13日(土)までの5日間、各地を訪問し詩を吟じてきました。関東方面から13名 中部地区から12名の,詩吟に結ばれた仲間の参加です。天候にも恵まれ、この旅でしか味わえない素敵な旅となりました。
西安の城壁、西の門 | 兵馬俑一号抗遺跡 |
鸛鵲楼 | 函谷関 |
行程約750Km、専用バスで旅する | |
杜甫陵園 | 旅程図 |
「中日俳壇」入選おめでとうございます!
芳賀龍松(俳句号 松里)さんは、中日新聞10月15日付朝刊、中日俳壇(栗田やすし選)において入選されました。おめでとうございます。
【子規忌:季語】
正岡子規の忌日は9月19日。36歳の若さで東京の根岸で生涯を閉じた近代俳句の基を作った俳人であり、今も伝統俳句として引き継がれています。
【芳賀さん談】
9月19日は水曜日で丁度暇な時間があり、子規忌の俳句を作ろうと考え始めた時に顎に手をやるとだらしなく無精髭がざらざらとした手触りで考えている事に気付きこの俳句が出来ました。
このようにちょっとした動作等を題材にした俳句も面白いですね。
秋季吟詠会で会長研修実施
10月7日(日)に行われた秋季吟詠会において深浦会長が「偶成」(朱熹)を約20分間にわたり指導されました。またその後、会長ほか会員による伴吟で剣詩舞の演舞も六番披露されました。これらは一般のお客様を招待して、詩吟のすばらしさを知ってもらおうとする初の試みです。今後も継続実施して詩吟を広め、会員増につなげていくよう努力して参ります。
西尾東教場新設
8月1日付で誕生しました。小学一年生の子供さんと、そのお母さんが新入会員として入られました。西尾には幼少年の先輩会員がたくさんいます。皆さん応援よろしくお願いします。
場 所:西尾市とくつぎ福祉会館
練習日:毎月 第二・第四 土曜日
時 間:13:00~15:00
指導者:安田進風先生
吟詠コンクール中部地区大会・幼年の部で三位入賞!!
7月16日(月・祝)、岡崎市せきれいホールで開催された同大会において幼年の部に出場された湯浅心媛さんは立派に「早に白帝城を発す」を吟じて見事第三位に入賞されました。おめでとうございます。
惜しくも決勝大会には進めませんでしたが、吟詠コンクールでは会から唯一の入賞でした。大変上手になったと会長も褒めておられます。これからも練習に励まれるよう期待します。
尚、15日(日)に行われた剣詩舞コンクール中部地区大会においては、三河岳精会の会員である足立好江さんが剣舞一般2部で準優勝、また同じく鈴木文枝さんが詩舞一般2部で優勝されました。おめでとうございます。お二人は9月16日の東京での決勝大会に進まれます。活躍を期待します。
(故)森島和子(龍和)さんの急逝を悼む
森島さんは7月8日(日)の夏季吟詠会において出番の合吟を終り舞台を降りた後突然倒れられました。すぐに救急車で病院へ搬送されましたが意識が回復せず、そのままご逝去されました。死因は急性心不全、享年81歳でした。謹んでご冥福をお祈りいたします。
森島さんは平成10年に三河岳精会に入会され、六段から始められました。爾来20年、現在は十段位でした。師範として会員を指導するかたわら、三河岳精会女子チームのリーダーとして、平成28年武道館合吟コンクールに出場、チームを全国優勝に導かれました。また個人としても各種コンクールで優勝や、準優勝を果たしていらっしゃいます。
三河岳精会を代表する女性吟士として立派にご活躍され、会を盛り上げていただきました。心よりお礼申し上げます。
いまは安らかにお眠りください。
合掌
←--在りし日の(故)森島和子(龍和)さん
(平成29年12月1日、NHK東京スタジオ前にて)
知立市林郁夫市長が三河岳精会の特別顧問に就任
7月8日(日)夏季吟詠会において、深浦会長よりサプライズ紹介されました。市長の挨拶の中で知立市の「山車文楽とからくり」がユネスコの世界文化遺産に登録されていること、また八橋のカキツバタ群落は平安時代から続き、在原業平で有名な伊勢物語にも歌われており、文化遺産登録を目指していることのお話がありました。
三河岳精会は詩吟をとおして知立市の生涯学習や文協市民講座で、古い文化や伝統芸能の啓蒙、健康づくりに貢献しています。これを機に詩吟が知立市の文化活動の中でより広く認知され、輪が広がるよう三河岳精会としても活動が期待されます。
漢詩「知立讃歌」(王関山)
深浦会長はご自身が住む知立市について、平安時代から続く有名な景観も織り込み、讃える歌を律詩に表されました。
「岳精流全国吟道大会」合吟コンクール優勝!!
6月14日(木)、川崎市のカルッツかわさきで岳精流全国大会が開催されました。
その第二部で行われた合吟コンクールに三河岳精会女子チーム(精鋭10名)が挑戦し、「親を夢む」(細井平洲)の吟をすばらしい声と態度で発表しました。
その結果、出場14チームの中から見事一位となり、優勝カップを授与されました。女子チームの皆さんの栄光を祝します。
愛国吟士権コンクール愛知県大会結果
大会は5月27日(日)一宮スポーツ文化センターで開催されました。その結果、棚橋副会長と森島和子さんがみごと入選されました。おめでとうございます。
<愛知県大会結果>
シニアの部 入選・第三位 森島和子
入選 棚橋泰之
指導者の部 入選 森島和子
シニアの部の優勝者決定大会は7月29日(日)に、指導者の部の吟士権者決定大会は10月7日(日)に尼崎市で開催されます。
お二人のご健闘を祈ります。
漢詩「安城春行会に感有り」
深浦会長(詩号 王関山)が歩け歩け吟行会の思い出を漢詩にされました。ご鑑賞ください。
全国吟詠コンクール愛知県予選大会
5月13日(日)に江南市民文化会館で開催されました。その結果、三河岳精会から4名入選、5名優秀賞でした。おめでとうございます。
入選者は7月16日(月・祝)に岡崎市せきれいホールで開催される中部地区予選大会に出場されます。
決勝大会を目指して健闘を祈ります。
部門 | 入選 | 優秀賞 |
幼年の部 | 3位:湯浅心媛(西尾福地) | 根本澪奈(知立北) |
一般二部 | 今泉悦子(岡崎南) | |
一般三部 | 2位:鈴木健一郎(西尾白浜) 森島和子(知立中央) 岩間正徳(安城福釜) | 岡田陽子(安城作野) 阿知和泰人(岡崎緑道) 高木陽子(岡崎南) |
歩け歩け吟行会
4月29日(日・昭和の日)安城市のデンパークを起・終点に丈山苑まで往復のコースで、50名超の参加を得て、開催されました。快晴の一日で、夏日となりましたが木陰では涼しい風も吹き、全員無事に完歩することができました。
終了後には、希望者が安城福釜教場の榊原澄山さん宅の畑で里芋堀を体験し、掘った里芋をお土産にいただいて帰るという楽しい一日でした。
石川丈山像の前で「富士山」を合吟 | 里芋堀体験 |
岡崎上地教場新設
岡崎市南部地域交流センター「よりなん」主催の「生きがいづくり講座」から生まれた新しい教場が4月に立ち上がりました。
今後の発展を期待します。
場 所:岡崎市上地学区市民ホーム
練習日:毎月第一、第三月曜日 13:30~15:00
講 師:阿知和泰山先生
「中日俳壇」入選おめでとうございます!
芳賀龍松(俳句号 松里)さんは、中日新聞4月10日付朝刊、中日俳壇(長谷川久々子選)において、第一席入選をされました。
3月26日の中日歌壇入選に続く快挙です。
誠におめでとうございます。
蛇穴を出でて世間を未だ知らず 芳賀松里
【選者評】
「蛇穴を出づ」は冬眠から覚めた蛇が、土の中から地上へ出るのを言う季語。
目覚めの変化に戸惑う蛇を、世間に疎いと捉えたのだろう。
擬人化された緩慢な動作。
ユニークな作品。
【芳賀さん談】
暖かくなった頃、毎日歩いている洲原公園で蛇が道を横切るのを確認し、見たままを作った俳句です。
冬の間の出来事は知らぬであろうと思いながら、ウオーキングをした記憶がよみがえってきました。
全国吟詠コンクール愛知県三河地区予選大会結果
4月7日(土)、8日(日)に行われた結果、入選および優秀賞の方は下記のとおりです。おめでとうございます。
入選の方は5月13日(日)江南市民文化会館で開催される愛知県大会に進まれます。
さらに精進して、県大会での奮闘を期待します。
惜しくも県に進めなかった皆さんには捲土重来を期してください。
(下記名前はプログラム番号順です、敬称略)
部門 | 入選 | 優秀賞 |
幼年の部 | 湯浅心媛(西尾福地) 根本澪奈(知立北) 湯浅望天(西尾福地) 秋元あかり(西尾福地) 秋元ことみ(西尾福地) 根本蒼大(知立北) | (奨励賞)竹澤大悟(西尾福地) |
少年の部 | 鈴木かりん(幸田大草第二) | |
一般一部 | 加藤和代(西尾西) | |
一般二部 | 阿知和千代(岡崎緑道) 高村節子(知立中町) 鈴木文枝(幸田大草) 三輪ひろ子(吉良富好) 野澤京子(幸田大草) 鈴木昌子(岡崎足延) 今泉悦子(岡崎南) 荻野元子(岡崎伝馬) 稲垣正子(安城今本) 近藤伸矢(豊田大島) 平岩正美(岡崎美合) 足立好江(幸田大草) 深見惠子(岡崎西) 杉田富子(西尾鶴城) 太田ちゑ(岡崎西) 岩元のり子(岡崎西) 味岡つや子(幸田大草) 山本久美子(豊田大島) 市川眞美(岡崎西) | 今井洋子(岡崎南) 竹内鈴枝(岡崎緑丘) |
一般三部 | 杉山幸子(安城みゆき) 岩間正德(安城福釜) 朝岡光治(知立西丘) 荒木邦彦(岡崎中央) 根本彰一(知立北) 森島和子(知立中央) 中村照代(西尾八ツ面) 菅谷 武(豊田花園) 松原清子(岡崎南) 夏目逞司(西尾菱池) 渡邊勝枝(西尾八ツ面) 蔭山圭子(知立神田) 岡田陽子(安城作野) 林 曻 (豊田雅友) 杉本奈由子(知立東) 渡辺共祥(知立中町) 高木陽子(岡崎南) 渡辺勝明(西尾八ツ面第二) 近藤照雄(岡崎中金) 大須賀要子(西尾西) 鈴木健一郎(西尾白浜) 中西幸代(安城みゆき) 阿知和泰人(岡崎緑道) 榊原利江(西尾) | 深津博也(西尾嚶嚶) 石川八郎(安城中部) 小泉国嘉(豊田花園) 北川勝弘(岡崎中金) 比楽 忠(西尾徳次) 神谷光彦(豊田雅友) 夏目邦子(西尾菱池) 杉浦ヨシ子(安城みゆき) 鈴木由紀子(岡崎緑丘) |
一般四部 | 岩瀬喜美子(知立さくら季) | 池田豊子(岡崎中央) |
合計人数 | 52名 | 13名 |
「中日歌壇」入選おめでとうございます
芳賀龍松先生(豊田大島教場)は中日新聞(3月26日付朝刊)の「中日歌壇」に見事に入選されました。
おめでとうございます。
芳賀さんが岡崎市の岩津天満宮で吟行されたときに作られた短歌です。
小島ゆかり 選
受験絵馬と御礼の絵馬と入り乱れ
梅の
芳賀松里
【選者評】受験絵馬の季節が少し過ぎ、お礼の絵馬も見える。
人それぞれのドラマを暗示しながら、さわやかな情感が滲む。
岳精流全国吟詠コンクールで金メダル、銅メダル獲得!!
3月18日(日)、川崎市で独吟コンクールが開催されました。
三河岳精会からは合わせて9名が挑戦し、全員力一杯の吟を披露しました。
この結果、幼年の部で優勝・金メダル、寿栄の部で三位・銅メダルを獲得しました。
おめでとうございます。
幼年の部は平成28年の齋場君に続き、三河が2回連続の優勝です。
これを励みに、あるいは捲土重来を期し益々研鑽されるよう期待します。
幼年の部優勝・金メダル 湯浅心媛さん(西尾福地) | 寿栄の部三位・銅メダル 岩間正徳さん(安城福釜) |
漢詩「鹿児島吟行会に題す」(王関山)
深浦会長は有意義な鹿児島吟行会での感動を漢詩に表現されました。
女性副会長誕生
三河岳精会に女性副会長が初めて二人誕生し、1月14日(日)「三河新春の集い」で発表されました。これで6人の副会長体制となります。深浦会長を支え、女性目線で会の発展に貢献していただけることが期待されます。皆様のご支援をお願いします。
新副会長 内藤精淨先生 | 新副会長 岩元龍桜先生 |
総傳昇格祝い
1月14日(日)「三河新春の集い」において杉浦精装先生、朝岡精光先生、杉山精幸先生の3方の総傳昇格をお祝いしました。おめでとうございます。
これからも益々元気でご活躍を期待します。
深浦会長から、ご三方それぞれにお祝いの漢詩を贈呈されましたので下に掲げます
大府教場誕生
平成30年1月、今まで教場のなかった大府市に初めて教場が開設されました。
これからの発展を期待します。
- 教場場所:個人宅(大府市横根町)
- 練習日:毎週木曜日午後
- 担当師範:岡田朝風先生