岳精流日本吟院三河岳精会

初代宗家・横山岳精先生の小伝記。
”吟との出合い”から説き起こし、入門した祖宗範・木村岳風先生から「総傳」を許され、戦後の”再建は吟道から”と奔走し川崎成人学校朗吟科の講師を務める。
昭和52年ついに「岳精流日本吟院」を創流（60歳）し、後進の指導に幅広く活動。
二度の叙勲や数々の受賞に輝き、（財）日本吟剣詩舞振興会の要職を歴任。
”ご恩返しの人生”と高齢をおして依然活動中。
その広範囲な交友録と共に後進者の手記が収録されている。足かけ6年をかけた438頁におよぶ労作。
内容については、機関誌「龍吟」146号(H17.3.1)”宗家吟道70周年を記念して”にも詳しい

横浜から九州までを実際に歩きながら、各地の名所旧蹟で吟じた旅の記録。

あるいは景色を愛で、あるいは過去を偲び、あるいは朋友と語り合う。
数多くのカラー写真と共に漢詩の数々を楽しむことができる。
東海道・山陽道　漢詩で綴る吟行記　全73詩
2009.1.9朝日新聞出版より発売

安城・不乗森神社にて昼食	三河路に入り迎えられる

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「先生あるいて来ました」の"先生"

北九州岳精会 前会長（総本部相談役）
　　　　　　　　　　総傳師範・原　精龍 先生

宗家・横山精真先生が北九州勤務時代に入門師事した恩師（医師）