各行へジャンプする ⇒ 「あ行」 「か行」 「さ行」 「た行」 「な行」 「は行」 「や行」 「ら行」 「わ行」


詩文にある地名など ⇒ 詩文関連地図・人名


「ま行」

このページ内を検索する

※キーワードを入力して、検索ボタンを押して下さい

 もくじ  の吟題をクリックすると、その解説個所が表示されます。

無題(阿倍仲麻呂)続天225(未完成)

【作者】
【語釈】
【通釈】
【解説】

慢述(佐久間象山)天228(未完成)

【作者】
【語釈】
【通釈】
【解説】

短歌「道の辺に」(金田一京助)天265(未完成)

【作者】
【語釈】
【通釈】
【解説】

短歌「真木深き」(今井邦子)天265(未完成)

【作者】
【語釈】
【通釈】
【解説】*松島(岩渓裳川)天229[#ue0a427f]

岩溪裳川

【作者】岩溪裳川(いわたにしょうせん)  岩渓晋(ススム)(1852~1943)明治・大正時代の漢詩人。但馬(兵庫県福知山)の人。儒者岩垣月洲の門人であった岩渓達堂の子。名は普、字を士譲、裳川はその号。別号を半風痩仙と号す。
幼時、父に素読を学ぶ。明治6年上京、森春涛の門に入る。本田種竹・森槐南と親交があり、晩年、国分青厓とともに詩壇の双璧と称された。
春涛没後、關澤霞庵の”夢草吟社”に出入し詩人としての地歩を確実にした。
槐南没後は国分青崖と並んで詩壇の大御所であった。資性恬澹にして超脱、気骨ありといわれる。杜甫・白楽天を宗とした。二松学舎の教授、芸文社の顧問を兼ねた。弟子に土屋竹雨がいる。昭和十八年三月、九十二歳で没した。
著に『裳川自選稿』5冊などがある。
「山陰老書生裳川晉」の下に、白文の「岩溪晉印」、朱文の「裳川」の落款印が押されている。
【語釈】松島→宮城県宮城郡、仙台湾の支湾一帯の景勝地。二百六十余の小島があり、日本三景の一つ。水寺→瑞巌寺のこと。茫々→広く遠いさま。驚濤→さかまく大波。怒涛。盪詩胸→詩情を激しく起こす。「盪 」 は揺り動かす。窟→いわや。岩穴。竜の住む岩あな。金燈→金色に輝く灯り。海中の鬼火で竜が捧げるという。余醒→あとに残るなまぐさい臭気。竜の体臭のなごり。乱松→入り混じっている松。秩序なく生えている松。

夕闇迫る松島

【通釈】海辺の寺 (瑞巌寺) の夕暮れの鐘が広々と果てしない海上に響きわたり、さかまく万丈の大波は、わが詩情を激しく揺り動かす。海竜もいわやに帰って、かがやく竜灯も消えてしまい、真っ暗な夕闇を、雨がなまぐさい竜の臭いのごりを送って、島々の入り乱れた松の木立に吹き込んでいる。
【鑑 賞】日本三景の一つ、松島に遊んだ時の作。
夕闇迫る松島は、昼間とはうって変わったものすごさがある。それを動的にとらえた手腕もさることながら、それを東方地方に伝わる竜神・竜燈の民間信仰を引用して強調している点に特色を示している。
三河岳精会の東北吟行会の写真をご覧下さい。

無題 (夏目漱石)H22.3発行「一吟詩(3)」・地249

【作者】夏目漱石 H22.3発行「一吟詩(3)」を参照
【詳細】H22.3発行「一吟詩(3)」を参照、教本「地249頁」参照(「一吟詩(3)」と若干の差異あり)

三河岳精会吟友の詩(王 関山)

三河岳精会吟友の詩350.gif
深浦精正先生

【作者】王 関山 深浦精正先生(三河岳精会会長)の詩号
     詩号の由来は先生によると、”日中友好の気持がベースにあり、「王」は中国
     でも一般的で親しみやすい姓、「山」は富士山に象徴される美しい日本の
     山々、「関」は日中友好の懸け橋としての「関係」から、三字とも左右対称で
              縁起の良い名前にした”とのこと。
【語釈】浩気 浩然の気に同じ。天地間に充満している至天至剛(至って大きく、至って強い)の気。
     これが人間に宿ると何物にも屈しない道徳的勇気となる。

真善美

真善美 ここでは宗家信条のこと。
魂魄 精神。こころ。
【通釈】三河岳精会の仲間は詩吟を楽しみ、指導する者も習う者も、浩然の気を養っている。
昔 文天祥が詠った「自ら識る古道」であり、賢聖英傑と言われた人たちの教えなどが
凝縮されている古今の素晴しい詩を吟じていると、知らない間に私たちの心の栄養となる。
そして宗家信条?である、吟ずることにより真善美の世界(それは具体的に説明出来ないが、何か素晴しいものであり、心を込めて吟じていると心の底から湧きあがる感動を覚える時があります。それが真善美の世界と思えばよいでしょう)を少しでも味わいたいものです。それが岳精流の目指すところであり、岳精流の精神なのです。

名槍日本号(松口月城)

松口月城

【作者】松口月城 明治20年(1887)~昭和56年(1981)。名は栄太。月城と号す。福岡市に生まれる。幼少より秀才の誉れ高く、熊本医学専門学校を卒業、18歳にして卒業して医者となり、世人を驚かせた。当時、久留米出身で熊本に住んでいた詩壇の重鎮・宮崎来城に漢詩を学び、以来この道を極め福岡に「月城吟社」を経営し、現代詩壇の雄として活躍、書画にも秀でていた。昭和56年95歳で没。「月城詩集」がある。我が「岳精会会詩」の作詩者でもある。
【語釈】名槍日本号-->福島正則に手柄があり、豊臣秀吉から戴いた日本一の名称をもった槍。・美酒=よい酒。斗杯-->大盃。驚倒-->非常に驚く。古謡-->ここでは筑前今様。黒田節のこと。芸城-->安芸広島の城。

名槍日本号

【通釈】美酒はもともと自分の好むところである。勧められるままに、大杯でなみなみと注いだ酒を飲み干せば、座中の豪傑どもも驚いた。古い歌に唄われているように、この安芸の城中で美酒を飲み尽くして、約束の名槍を手に入れたのである。






各行へジャンプする ⇒ 「あ行」 「か行」 「さ行」 「た行」 「な行」 「は行」 「や行」 「ら行」 「わ行」